栽培について
こだわりの大葉しそ栽培
こだわり その1 栽培の全てを自社で
麻生園芸では大葉の栽培に関わる全ての工程を全て自社で行っています。
種を蒔き、苗を育て、定植し、収穫をする。
その全てを行うことで、常に育っていく過程に気を配り、愛情を注ぎながら出荷をしています。
さらに創業以来、種も自家採種を行っています。
品種改良に頼らない、本来の大葉が持っている風味を大事に、遺伝子を継承し続けています。
こだわり その2 徹底した減農薬による生産です。
香りの強い「大葉」って虫もあまり寄らないんじゃないの?
そうだったらいいんですが… 大葉が大好きな様々な虫たちが寄ってきます。そしてその虫の被害にあった葉は商品価値が無くなってしまいます。実は農薬を使用せずに育てるのは難しい野菜なのです。
しかし私達は「安心して食べられる大葉を食べてもらいたい!」との思いから、地味ではありますが毎日ハウスの隅々まで見回り虫を1匹1匹獲ったり、ビニールハウス内に入ってこられないように網を張ったりするなど、様々な対策をしながら徹底した減農薬による生産体制をとっております。
その成果の1つとしてH21年からは佐賀県の特別栽培農産物(D区分)に認定されています。
こだわり その3 J-GAP認証
麻生園芸では2019年よりJ-GAP認証を取得しております。
GAP(ギャップ)とはGood Agricultural Practiceの頭文字で、直訳すると「よい農業の取組」という意味になり、「農業生産工程管理」とも呼ばれます。
私たちはより良い商品を作り、多くの方に食べていただきたいとの思いから、生産工程や衛生管理、労働安全などについて改善活動を行い続けています。
日本GAP協会公式HP https://jgap.jp/
紫蘇の由来・シソのパワー
紫蘇の由来
中国、三国時代のこと、1人の少年が蟹をむさぼり食べていました。それを見た旅の名医は、中毒を予期して、家の者に青じその葉を渡しました。その晩、やはり少年はひどい食中毒にかかりました。肌の色は紫色に変色し、死に直面しました。しかし名医が置いていった青じその葉を煎じて飲ませたところ、命が蘇ったことから「紫蘇」と名付けられました。以来、魚や蟹の毒を消すものとして重要視されるようになり、現在でも刺身の薬味として使われています。
青しそは古くから解毒や咳止めに使われている妙薬です。花粉症やアトピーにも効果があると言う報告もあります。また、ビタミン類やカルシウムなどの栄養素も大変豊富な野菜です。
期待されている紫蘇パワー
紫蘇の葉エキスに含まれるロズマリン酸、α-リノレン酸には、過剰になった免疫反応を正常に戻して、アレルギーを抑える作用があります。近年では、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、じんましん、花粉症等への効果が注目されています。
品質に自信あり、
ビタミン類が豊富な
我が社の小さな主役・大葉しそ
しその葉約500枚分 濃縮3倍の |
収穫風景
青しそ栽培ハウス
大葉・青しそ栽培風景